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tc.electronic「Flashback Delay mini」

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tc.electronic「Flashback Delay mini」の基本情報

■メーカー基本情報
tc electronicは、デンマークのオーフスで1976年「KimとJohnのRishoji兄弟によって創設された老舗のエフェクターメーカー。
ミュージシャンとしての経験を活かして、ステレオコースとフランジャーの「SCF」やディレイ「2290」と言った伝説的なエフェクターを作ってきた事で有名です。
今回紹介するTonePrintシリーズは2011年に発売されてます。

https://www.tcelectronic.com/our-story.html

■エフェクターの基本情報
TonePrint機能とAudioTappingという機能を備えた超コンパクトで高品質なディレイペダルになります。
TonePrint機能を搭載し、様々なTonePrintをインポート可能
TonePrint Editorにより高度なパラメーター編集が可能
OFF時に原音を損なわないトゥルーバイパス設計

ツマミは以下3種類
DELAY・・・Delay Timeの調節
FEEDBACK・・・Delayのリピート回数の調節
FX LEVEL・・・FEEDBACKの音量調節

■価格帯
旧Ver中古9000円台
新Ver新品20000円前後(※中古が見つかりませんでした。)

tc.electronic「Flashback Delay mini」のレビュー

音色は個人的にはすごく明るくて、綺麗なディレイだと思います。ノイズも少ないです。

TonePrintとAudioTapという特殊な機能を持ったエフェクターで、個人的にはAudioTapがかなり使いやすいです。

普通サイズのFlashback Delayはミニと比べてモード切り替えのノブが多いです。

ディレイはいくつか持っていて、モードが選べるものが多いのですが、気に入った音があればそれ以外あまり使わないタイプなので、モードのノブがなくてもあまり気になりません。

もし切り替えたい場合も、iPhoneアプリからTonePrintで音色変えれるので気にならないと思います。

AudioTapは非常に使いやすく、スイッチを長押しすると、無音になって、その時に引いたリズムから自動でディレイタイムを設定してくれます。

足でタップして、ディレイタイムいじるパターンはあると思うのですが、AudioTapはピッキングでリズムを設定できるので、足でリズムを取る事に不安のある私みたいなアマチュアはすごい使いやすく感じます。

その代わり、足でタップするものに比べて曲の最中にタップを変える事ができないこと、複数の設定をメモリしたりできないので曲中に複雑な使い方をする方には使えないかもしれないです。

バンクが複数ついているFLASHBACK DELAY×4 DELAYや、TRIPLE DELAYをおすすめします。

まとめ・こんな人におすすめ

・使うジャンル
オールジャンル使えます。

・こんな人におすすめ
ディレイを複雑な使い方をしない。
コントロールがシンプルな方がよい。
綺麗で明るいディレイを探している人。
軽くて小さい高品質なディレイを探している人

・買うべきか
安くはないので、ディレイを持っていなかったり、お気に入りの1台がない人はこのペダルを、買うべきだと思います。
もしくは、旧Verの中古9000円を買うのをおすすめします。

 

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